2022/10/24
- 資金調達
プレシードラウンドでの資金調達を実施
次世代電動モビリティメーカー「VERACITY」を運営する株式会社Fellow Groupは、ちゅうぎんインフィニティファンドを引受先とする第三者割当増資を実施しました。
調達した資金は、次世代電動モビリティの研究開発及びグローバル展開へ投資する予定です。
■本件の背景
昨今の脱炭素化や新たな移動手段として世界中で多くの電動モビリティの普及が進んでいますが、黎明期である現在は製品やルール整備に多くの課題があるのが実情です。
VERACITYは現状の課題を解決する革新的な電動モビリティや新たな移動手段と体験を生み出す次世代のモビリティ開発をより一層加速させるため、この度の資金調達に至りました。
■調達資金の使途
今回調達した資金は自社における更なる次世代モビリティの研究開発およびグローバル展開に活用いたします。
VERACITYは革新的な製品を元に世界を代表する電動モビリティメーカーとなり、日本製ブランドの価値向上及び日本に巨大な電動モビリティ産業を生み出すことを目指します。
加えて中四国地方を中心に電動モビリティのシェアリング事業を展開し、地域活性化や観光促進に寄与いたします。
■実績
VERACITYは今年8月、走行性能や安全性を高め実用性に特化した高性能電動キックスクーター「VX50 / VX125」の二機種を応援購入サイトMakuakeにて先行予約販売を実施し、2ヶ月半で2,300万円を超える応援購入を獲得しました。(2022年11月11日(金)まで)
Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/veracity
■引受先からのコメント
株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ 取締役 石元 玲 氏
CEOの清水さんとは、2022年3月に初めてお会いして以来、中国銀行が関与するアクセラレータープログラム(岡山イノベーションスクール)や、岡山市内で開催されるピッチイベントへの登壇を通して、コミュニケーションを積み重ねてきました。
その短期間の中で、清水さんの行動力を起点とする強力なパッションと起業家としての成長可能性を感じ取ることができ、巨大かつ成長市場の中でいかに戦っていくべきかという視点から議論を行い、事業計画の策定、そして今回の出資に至りました。
今回の出資は、ちゅうぎんインフィニティファンド2号の第1号案件であり、また私たちが地元のシード期にあるスタートアップに対して、リードまたはリードに近い立ち位置で積極的な出資と伴走支援をしていく象徴的な案件として、全力サポートしていくつもりです。
電動モビリティの可能性を徹底的に追及し、私たちの地域の新しい風となり、社会全体に新しい価値観と変革をもたらしてくれることを心から願っております。
■当社コメント
代表取締役CEO 清水 正輝
私自身が大のモビリティ愛好家であるが故に、現状の移動手段やモビリティに多くの課題があることを顕著に感じております。
今後世界中に電動モビリティが普及していく事は必至ですが、VERACITYは他社とは一線を画した製品で世界を代表するモビリティメーカーとなり、人々の移動手段を改革し新たな体験を生み出していくことに尽力いたします。
また、今後モビリティの電動化が進んでいく反面、既存の自動車産業では多くの雇用が失われてしまうと言われていますが、VERACITYが新たなモビリティ産業を日本に生み出すことで多くの雇用を創出することも目標の一つとしています。
今後、中国銀行様ならびにちゅうぎんキャピタルパートナーズ様と密に連携し、VERACITYのビジョン実現に向けて精進してまいります。
■株式会社Fellow Groupについて
社名 :株式会社Fellow Group(フェローグループ)
所在地 :岡山県浅口市金光町大谷763-2
岡山県岡山市北区上中野1丁目19-18
代表者 :代表取締役CEO(最高経営責任者)清水 正輝
創業 :2021年12月22日
Fellow Groupサイト :https://smz-ev.jp
VERACITY公式サイト :https://veracity-ev.jp
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000110362.html