2023/08/24
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シードラウンドで1.1億円の資金調達を実施!世界初のリリース含む2つの新型モデルを日米で投入
次世代電動モビリティメーカーでの世界No.1を目指すSMZ株式会社(本社:岡山県岡山市 代表取締役CEO:清水 正輝 以下「当社」)は、株式会社ANOBAKA(本社:東京都渋谷区、代表パートナー:長野 泰和)をリードインベスターとした第三者割当増資及びデットファイナンスにより合計1.1億円の資金調達を実施しました。この資金をプロダクトの研究開発並びにグローバル販売の加速、人材採用に投資し、より一層の事業拡大を目指します。
◼️SMZ株式会社の事業展開
国内向けの「VERACITY」とグローバル向けの「SHIMIZU」の2つのブランドを展開しております。
・国内向けブランド「VERACITY」では、今年7月の法改正で拡大するマーケットに合わせて安全性や機能性の高く、使い勝手の良い日本専用モデルを販売しています。
・グローバル向けブランド「SHIMIZU」では、未だかつてない次世代モビリティの開発を進め、日本製プロダクトとして世界中の人々の移動課題を解決する、新たな日本のモビリティブランドとして展開いたします。
◼️【VERACITY】新型特定小型原付モデル「V-Lite」
国内向けブランド「VERACITY」の新型モデル「V-Lite」は今年7月に法改正された特定小型原付に対応した日本最小/最軽量クラスで毎日のチョイ乗りに特化したデザイナーズ電動キックボードです。
<予約購入はこちらから>
https://veracity-ev.jp/products/v-lite
【200台限定価格】 – 135,000円 → 119,800円
※お届け予定は2023年10月頃になります。
- 日本最小クラス(長さ(101.5cm)×幅(52.5cm)×高さ(115cm)(折り畳み時 46.5cm))
- 日本最軽量クラス(わずか14kg)
- 最高時速20km、航続距離は30km
- 歩道通行車モード(時速6km)への切り替えも可能
- どこでも充電ができる(バッテリーの脱着が可能)
◼️【SHIMIZU】世界最小の新型モデル「Arma」※世界初リリース
グローバル向けブランドSHIMIZUの新型モデル「Arma」は折り畳んだ際のサイズがA4サイズになる世界最小のE Scooterです。
※現時点で日本での公道走行はできません。
<↓世界初公開のティザーサイトはこちらから↓>
https://arma-ev.com/
◼️インベスターからのコメント
株式会社ANOBAKA/パートナー 萩谷 聡氏
SMZとご一緒できて嬉しく思います。岡山のSMZオフィスでガレージを見た時、たくさんの試作品が並び
物作りに本気で向き合うSMZ、そして代表清水さんの姿勢に感銘を受けました。今後成長が期待されるマイクロモビリティの市場で世界を驚かす製品をSMZが次々生み出し続けていくことを期待をしています。ANOBAKAとしてもチャレンジな領域だと思っており、SMZの大きな成長を全力でサポートしていきます。
株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ シニアアソシエイト 淺原 俊宏氏
今回、昨年に続いて、ちゅうぎんキャピタルパートナーズより、追加出資をさせていただきました。清水さんとの最初の出会いは、昨年の岡山イノベーションスクールでしたが、出会った当初より、岡山から世界を目指したい!と強く話をされていたのを記憶してます。清水さんは、行動力、推進力はもちろんのこと、創業2年で世界ロボコン出場者含め10名近くのプロフェッショナルメンバーが参画するなど、”巻き込み力”が特に突出しており、今後の成長に大きく寄与すると考えております。ものづくりをする中で、モビリティの安全面含め様々な課題がでてくると思いますが、SMZのチームであれば、必ず乗り越えることができると、この1年間を通して改めて強く感じました。今後、日本発モビリティメーカー「SHIMIZU」が、岡山から世界に羽ばたいていくことをちゅうぎんグループとして、期待しています。
MGキャピタル 代表取締役 小野 新太郎氏
電動モビリティは、地球環境に優しく、効率的で持続可能な未来の移動手段です。SMZが、洗練されたデザインと革新的なアイデア・技術を通じて、世界中の人々から愛されるプロダクトを創り出してくれることを願っています。モトヤグループは、SMZとの協業に積極的に取り組み、共に未来を切り拓いていきたいと考えています。
岡山発のベンチャー企業として、従来の常識や固定概念にとらわれず、新たな道へ向かってチャレンジする事に期待しています。困難な道のりかもしれませんが、モトヤグループはSMZの挑戦と成長を支えるために全力を尽くします。共に助け合い、走り出しましょう!
株式会社BOOT 代表取締役 エンジェル投資家 橋田 一秀 氏
SMZ株式会社への投資を決断した理由は、彼らが真剣に日本発のグローバルモビリティカンパニーを作り上げる志に共感したからです。半年ほど前、ピッチの際に見せていただいたスライドに、トヨタやホンダのロゴが並ぶ姿が忘れられません。その瞬間、彼らがこれら日本を代表する企業と同じ舞台で競い、本気で肩を並べる意志を持っていることを感じました。また、2か月前に岡山を訪れ、実際のプロダクトを目にしました。言葉だけでなく、具体的なものづくり能力を備えた会社・チームであることもわかり、そこで投資の決断に至りました。
SMZのビジョンが日本内外で具現化され、その成果が世界に影響を与えることを願っています。微力ながら彼らの成功に向けて精一杯サポートしたいと考えています。SMZの未来に期待し、共に歩んでいくことを楽しみにしています。
プロコミットパートナーズ法律事務所 代表弁護士 長尾卓 氏
「誰もが自由で快適な移動ができる未来を実現する」をミッションとし、世界中の人々の移動課題を解決しようというSMZさんの志に共感し、今回投資させていただくこととなりました。課題は色々とあるとは思いますが、代表の清水さんであれば安全面も含めて素晴らしいプロダクトを開発してくれることと信じています。自分の弁護士としての経験やエンジェル投資家としての経験などを踏まえ、少しでもSMZさんをサポートできればと考えています。
OneIp弁理士法人 代表社員 中畑 稔 氏
近年、電動モビリティ業界は急速な成長を遂げており、産業界にとって多くの可能性が広がっています。SMZは、独自の技術に加えて創業初期より取り組んでいる知財戦略により、電動モビリティを中心とした市場での地位を確立しつつあると考えています。私たちは、スタートアップに知財の強みを創ることを理念としています。この度出資をさせていただいたSMZが、知財の保護や活用を通じてさらなるイノベーションを推進すると共に、業界のリーダーとしての地位を築くことができるよう、引き続き全力でサポートしてまいります。
玉島信用金庫 金光支店 支店長代理 小坂 進一 氏
この度は新型モデルの公開おめでとうございます。電動モビリティの普及を見据えて新事業展開をされている代表の清水様の発想力やアクティブに行動されている姿勢はすばらしいと感じています。電動モビリティは二酸化炭素の排出を抑制する(脱炭素につながる)ことや新たな移動手段の提供といった社会的な課題解決につながる製品です。玉島信用金庫でも地域の社会的な課題可決に積極的に取り組んでおり共感できる点が多くあります。今後も御社の発展を期待しております。
株式会社商工組合中央金庫 奥村 勇斗 氏
商工中金は、創業間もないスタートアップ企業の皆さまを、関係機関と連携しながら、積極的にサポートしています。SMZ様の経営ビジョン「人類最後の移動手段を自動化し誰もが自由で快適な移動ができる未来を実現する」、そして何よりもCEOである清水様の熱意に感銘を受け、約半年間に渡り事業性評価を深めてまいりました。今回、新型モデルの導入を金融面からお手伝いすることができ、大変嬉しく思います。今後もSMZ様の更なる成長のお手伝いをさせていただきたいと考えております。
株式会社中国銀行 岡山西支店 渡辺 亮太 氏
中国銀行では「岡山イノベーションコンテスト」の開催など革新的なビジネスプランをもつ起業家を支援しております。同コンテストのファイナリストであるSMZ社には中国銀行としても大きな期待をしております。事業の成長性はもちろん「誰もが自由で快適な移動ができる未来を実現する」という清水社長の強い想いに感銘を受け、ご支援させて頂くことを決定致しました。中国銀行では引き続きSMZ社の挑戦を応援してまいります。
SMZ株式会社 代表取締役CEO 清水正輝コメント
待ちに待ったこのリリースをようやく公開することができ、とても嬉しいです。私は現状の日本の国際競争力の低下並びに日本のものづくり産業の衰退が悔しく、このモビリティ事業に舵を切りました。弊社は日本に新たな産業をつくり、日本を再び世界一にすることを大きなビジョンとして掲げております。そのためには世界中で愛される製品をこの日本から生み出すことが必須であり、私たちは新たな産業を創出することに全力を注いでおります。また、14次ものづくり補助金グローバル市場開拓枠にも採択され、国の補助対象事業としても認定していただいたので、日本を代表するものづくり企業として世界中に愛されるプロダクトを展開してまいります。
◼️プレスリリース元
次世代電動モビリティを開発するSMZ株式会社がシードラウンドで1.1億円の資金調達を実施!世界初のリリース含む2つの新型モデルを日米で投入